感情は胸にたまる
子供の頃に家族で遊びに出掛けることになった時の話です。
毎回のことだったんだけど、当日の朝食が喉を通らなくなった。
色んな感情は胸に溜まると云う話を、大人になってから知ったけれど。
多分そういうことだったんだろうと思う。
年に1〜2回程度しか、家族揃って遊びに出掛けることがなかった為か? その時は食事も満足にとれないほど、胸がいっぱいになっていたのかもしれない。
母には毎回言われた。
「また、食べれないのかい」。
そんなふうに言われても、食べれないのだから、食べれないのだ。
空腹感も感じられず、無理して少しだけ口に入れていた記憶が甦る。
きっと、いつも起こらないような場面になると、身体が勝手に緊張モードに変換されるのかもしれない。
最近の自分は、まさにこんなかんじが続いている。
特に何かあったわけでもなく、これから予定が入っているわけでもない。
ただ…
直感なんだけど、何かが変わるんじゃないか?と。
そのことを身体が先にキャッチしてしまっているのかも?って…
こういうのを敏感体質とでもいうのでしょうか?
それとも過敏症?
気のせいならそれでいいんだけど、勝手に身体が緊張モードに変換されるのはなぁ …
それって自律神経が操ってる事だから、自分じゃどうにもならない。
‥‥‥
それにしても「胸に溜まる」って…
・ビックリした時に胸に手を当てる
・落ち着かせる為に胸に手を当てる
言葉では「胸をなでおろす」、「胸が痛くなる」、「胸が詰まる」
「胸がザワザワする」、「胸騒ぎがする」 … eat。
やっぱり「胸」は感情を表現し、感情が溜まるところなんだと思った。