趣味と依存

趣味と依存は、やはり違うのだろうか?

辞典で調べてみた。
趣味=興味をもつこと
依存=頼ること

ちまたでは良く「趣味を持ちなさい」って云う。

確かに○○に依存してます。
↑と聞かされるよりは

○○に興味を持っています。
↑と聞かされた方が

聞き手にもとっても
話し手にとっても
好印象に違いない気はする。

ポジティブに感じられるか?
ネガティブに感じられるか?

違いはそれだけで、実のところ大差ないように思えるのは、私だけだろうか?

お酒が好きです↓
アルコールに依存してます。

賭事が好きです↓
ギャンブルに依存してます。

音楽を聴くのが好きです↓
音楽に依存してます。

読書が好きです↓
読書に依存してます。

言い方や、言葉の選び方の違い、受け取り手の感覚差などが作用しているだけの気がした。

あとは惹かれた対象に、ドップリとハマってしまうかどうか。

ある知人がこんな話をしていた。「私、逃げてるみたい」って。
その人は手先が器用なので、編物や手芸関係の趣味を持っていて、ちょくちょくやっているみたいでした。

でも本人曰く、嫌なことや考えたくない事から逃避する為に、やっているような気がする … と。
現実逃避は誰もがする時があるんだって思う。

その対象が好感を持てるものであれば、悪くとられないけど、逆にお酒やギャンブルだと悪印象を持つってことに、不思議な違和感を抱くこの頃です。

要は聞き手(個人的な)の価値観で、決めてしまってる事。

私は独身の頃、仕事に依存していたんだと思った。

「自分は仕事が好きなんだ」って思っていたけど、実は仕事に依存してたのかもしれない?!

同期の中でも、わりとそういう面では目立っていたせいか、誤解もされていた。

そのことで尚更、仕事に励むようになった。

上司には、こう言われた。
「○○さん、変わってるな」。
私はある意味ショックだった。 心の中のこと、何も知らないくせに表向きで判断され、最終的にはそんな言葉か?!…と。

その頃から表面的なものだけで、誰かを判断するのを辞める努力をしようって …

表面だけで決めてしまう事も、ある種の個人的な価値観だ!

今日はいったい何を書きたかったのか? (ははは

あ−、そうか。
依存に関して書いたんだっけ(笑)。