試練の星★土星

2007年9月2日〜2009年10月29日迄、土星は乙女座に滞在中。

魚座にとって、この2年間は人間関係において学ぶことがテーマになっていたようですね。

主観的ですが、上手く解決がなされない場合や、自分にとって不都合な問題が起きた時(心が弱くなった時とか)、人はつい誰かに頼りたくなるものだと思います。
誰かに慰めて欲しいとか、かまってほしいとか、優しさや温かさを提供して欲しくなる。

守って欲しいとか、助けて欲しいとか、そんな感情が浮き彫りにされる。

私もその一人です。
よくよく考えてみると、人各々に必ず何かしら抱えて生きていると云うことを忘れてしまい、必要以上に依存してしまったら、誰か(相手)に負担を掛けてしまう。
それでも自分が苦しくなると、自分のことしか目に入らないから、誰か(相手)に対して救いを求める。

気付いたら誰か(相手)を怒らせてしまっていたりする。

自分の周りから徐々に人が離れて行っている。
そのことにすら気付けない場合も出てきたりする。

だからこそ自分が自分を慰める手段を持ち合わせていないと、結果的に崩れてしまうんじゃないかと思った。

人をあてにした生き方も時には良いと思うが。

基本的には …
・自分が自分に優しくする
・自分で自分を慰める
・自分で自分の機嫌をとる

自分の面倒は自分でみる。
このスタイルを身につける事。
そのことを学んだ2年間でした。きっと、↑ソレがあってこそ本来の人間関係が結べるのではないかと思ったのです。

きっとそれが自立するってことなんだろうなぁ?と思った。

振り返れば辛いことが多い2年間だったけど、今となればその事が判っただけでも「収穫」だったのかもしれない。

時には人を当てにして、頼ってしまう事も甘えてしまう事も、これからも沢山でてくると思うけど、頭の片隅にいつも置いておきたいなぁと思った。

10月30日には、天秤座へ土星は移行するけど、魚座にとっては「継承」がテーマのようだ。

乙女座で起きた問題を、いかにして「継承」できるか否か。

いづれにしても次のテーマへ移るのです。

土星は試練の星のようですが、私にとっては大変な試練だったので、このへんでクッキリと心身共々リラックスしたいと思う。

リラックスというよりは「安心感」が欲しいところですヾ(^_^)。