「医者も知らないホルモンバランス」の感想 (その2)

「医者も知らないホルモンバランス」 … 難しいのでとばしながら読み終えました。



エストロゲンが不足してくると、更年期症状が表れてくると思い込んでいたのですが、実は違うらしいですね。



女性ホルモン(エストロゲンプロゲステロン)、多分どちらも減少してくるんだと思いますが、プロゲステロン(黄体ホルモン)が作られにくい身体に変化していくことが、一番の引き金になるのでは?と、解釈してみました。



ちゃんとした排卵がなければ黄体が作られない。
排卵が一番のカギなのですね。
生理がちゃんとあっても、無排卵だと黄体が作られないのでしょうね?!



若いうちは無排卵でも、日常的に変化を感じることは少ないかもしれないけれど、40歳以降は体調不良の源かもしれないな〜?と感じました。



本によると、ちゃんとした排卵があるのは35歳頃までらしいです。それ以降は無排卵の率が高まってくるんだと思いました。



だからこそ40歳前後になると、身体のあちこちに不調を感じやすくなるのでしょうね。
プレ更年期と呼ばれているのは、そういう絡繰りなのかもしれませんよね … (結局そこに辿り着いたか 笑)



若いうちは生理不順は当たり前と思いがちで、生理に関して無頓着なところってあると思います。
よっぽどでなければ婦人科なんて行きたくない。
ただ、将来的に妊娠を望み、更年期を少しでも楽に過ごせたらいいな〜と思うのであれば、早めに婦人科の門を勇気を出してくぐることをお勧めしたいな〜と思いました。



…… この本を読んで卵巣の大切さを痛感しました。
ふと歌手の大黒摩季さんを思い出しました。
彼女も婦人科疾患で長期休養中ですが、休養に入る直前に仰ってましたよね、恥ずかしがらずに是非婦人科へ行って下さいと。



話が纏まりませんが、感想の一部として残しておこうと思います。