〜ココロ癖〜

ココロの癖って厄介だな …
誰にでも1つや2つ、そういうものがあるのだろうけど。



自分に背を向ける癖。
本当はAの道を選びたいのに、何故かBの道を選ばなきゃなんない気になって、苦痛という荷物を背負ってでもBを選択してしまう。


その結果、やっぱり本意ではないので楽しくなかったり、新たな問題を引き寄せてしまったりで、イライラ悶々と過ごすことになる。


気持ちの上では、あっちを選びたかったのにって思っても時すでに遅し。



自分の気持ちに素直になるって大切なことなのに、幼少期の環境で身についてしまったおかしなココロ癖のおかげで、大人になった今でも「自分に背く」癖がとれていない。



それが苦しみを生むと頭では理解しているのに、ココロは勝手に反応してしまう。



… レッドチェストナット(レメディ)の反応だと思うけど、昨夜またまた泣いてしまった。



17年も前のある場面が強烈に思い出され、つくづく悔やんでしまった。



自分に素直になれなかったこと、思いと裏腹な行動をとった挙げ句の果てに得たものは、人を傷つけてしまったことと落胆だけだった気がして、罪悪感も否めない。



何はともあれ自分に嘘をつくと、自分が苦しむだけなのかもしれないなって …今更ながら胸が痛む。